企業情報

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信頼を結ぶ消火栓。それは使う立場の人々とメーカーの絶え間ない交流があってこそ生まれる…と確信しています。

会社紹介

消火栓・給水栓等の設計・開発・製造・メンテナンスを行っています。

 弊社は、消火栓・給水栓の専門メーカーで、 地上式消火栓では「kitagawa」ブランドを確立し、顧客からも厚い信頼を得ています。約30年前に、錆や色あせに強く外観を重視した金属表面処理+フッ素樹脂塗装のオリジナル製品「K-SG塗装」の地上式消火栓を発売して以来、国内でのシェアを伸ばしてきました。
 当社の製品は、全国の市町村や消防署、自衛隊基地をはじめとする官公庁様を中心に、民間工場、発電所、コンビナート米軍基地高速道路文化財その他公共の施設の他、海外などでも採用頂いています。用途によって製品の機能や 形状はそれぞれに異なるため、その数は約80種類にも上ります。また、市町村独自の仕様に合わせ、オーダーメイドで設計・製造する場合もあります。
 お客様のニーズにきめ細かく対応しながら高品質の製品短納期で納品、さらにメンテナンスを徹底したフットワークの良さが強みです。
 近年は、エンドユーザーである官公庁様などから要望をいただく製品開発が増え、仙台市と震災対策として給水タンク車用給水栓と「飲み水」の対応に特化した給水拠点用緊急時給水栓を開発し、青森市とは軽量でコンパクト収納可能な可搬式の応急給水栓を開発しました。横浜市とは耐久性の高いスタンドパイプを開発し、共同特許を取得しました。また、神戸市からご要望を頂き、地元の住民の方から募集した絵入りの給水栓を製作するなど、新製品を数々手がけています。蓄積したノウハウを活かして消火栓以外にも事業を拡げております。
 おかげさまで2021年5月に創業60周年を迎えました。これからも高品質短納期責任ある迅速なアフターサービスをモットーに、信頼される製品を提供し続けます。
 信頼の北川消火栓・給水栓として、末永くご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


品質方針

経営理念

  1. お客様に満足していただける消火栓等の製品やそれに関係するサービスの提供を通じて社会に貢献する。
  2. 社員の幸せを追求する。
  3. 社会の変化に対応して会社を存続させる。

品質方針

  1. プロフェッショナルとしての自覚を持って、高品質短納期責任ある迅速なアフターサービスをモットーに、お客様の要望に柔軟に対応して、満足していただける消火栓等の製品やそれに関係するメンテナンス等のサービスを提供する。
  2. 会社は人で成り立っており、誰がいなくても困るような優秀な人材 ばかり、かつ誰がいなくてもお客様に迷惑をかけない強い組織を作る。
  3. 品質マネジメントシステムが、効果的であるよう、継続的に改善する。

北川鉄工所 五箇条

日常の心がまえ

  • 「はい」という素直な心
  • 「すみません」という反省の心
  • 「おかげさま」という謙虚な心
  • 「わたしがします」という奉仕の心
  • 「ありがとう」という感謝の心

会社概要

商標 syohyo
商号 株式会社 北川鉄工所
事業内容 全国の市町村、消防署、自衛隊基地をはじめとする官公庁、米軍基地、民間工場、発電所、コンビナート、高速道路、文化財等で使用される消火栓(給水栓)、官公庁向け緊急時給水タンク車用給水栓、及び関連機器等設計・開発製造メンテナンス
資格認定 日本水道協会検査工場 第R-30号
健康経営優良法人
事業継続力強化計画
代表者 代表取締役 北川 茂樹
創業 1961年(昭和36年)5月24日
所在地 本社 営業部/工場 〒522-0004 滋賀県彦根市鳥居本町1258
TEL(0749)22-2932(代) FAX(0749)24-5905
山陰営業所
〒682-0024 鳥取県倉吉市伊木202-1
TEL(0858)26-1051(代) FAX(0858)26-1023
加入団体 一般社団法人 日本水道工業団体連合会

沿革

1961年5月
(昭和36年)
彦根市平田町において、北川武夫が、屋号を「北川製作所」として創業。鋳鉄弁類の製造を開始する。
1965年5月
(昭和40年)
事業拡張に伴い一般鋳鉄弁類の加工工場から脱皮し地上式消火栓類の製造販売に着手する。
1969年9月
(昭和44年)
生産の増大と品種の多様化に伴い彦根市鳥居本町に新工場を建設し生産設備の改善を図る。本社を彦根市鳥居本町へ移転、また商号を北川鉄工所に変更する。
1976年11月
(昭和51年)
コンビナート用給水消火栓(地上配管型)を開発する。
1979年4月
(昭和54年)
日本水道協会より検査工場の許可認定を受ける 。(許可番号 第R-30号)
1984年7月
(昭和59年)
法人組織を設立、(株)北川鉄工所に改称する。
1986年5月
(昭和61年)
鳥取営業所(現山陰営業所)を開設する。
1988年1月
(昭和63年)
業界初のステンレス製地上式消火栓を開発する。
1989年1月
(平成元年)
業界初のフッ素樹脂塗装を使用した地上式消火栓を開発する。
2002年6月
(平成14年)
北川消火栓の技術を活かした放水銃を、公益財団法人日光社寺文化財保存会(納入先:日光東照宮・日光二荒山神社・日光輪王寺) と共同開発する。
2004年5月
(平成16年)
消火栓のメンテナンス業務(点検、修理等)を開始する。
2005年1月
(平成17年)
古くなった弊社製消火栓のオーバーホール業務を開始する。
2005年12月
(平成17年)
品質マネジメントシステム ISO9001認証取得する。 (登録番号 YKA 4003441/J)
2011年10月
(平成23年)
北川茂樹取締役が社長に就任する。
2012年3月
(平成24年)
東日本大震災を教訓に、緊急時給水車用給水栓(給水塔)を仙台市水道局と共同開発する。
利便性だけでなく他都市でも応用できる汎用性を追求するため、 給水車用給水栓として初めて標準仕様を作り上げ商品化した。
2015年4月
(平成27年)
強化型スタンドパイプを横浜市水道局と共同開発、共同特許を取得する。(特許番号:第5707597号)
2017年7月
(平成29年)
カスタムメイド(イラスト入り)の取り扱いを開始する。神戸市水道局の災害時臨時給水栓「ふっQすいせん」 に採用される。神戸市水道局のキャラクターのほか地元住民から募集したイラスト等が描かれた製品が 市内の小・中学校に設置される。
2019年2月
(平成31年)
経済産業省が主催する「健康経営優良法人認定制度」において、特に優良な健康経営を実践している企業として認定を受ける。
2019年11月
(平成31年)
経済産業省が主催する「事業継続力強化計画認定制度」 において、策定した防災等の対策に関する計画が認定を受ける。
2020年6月
(令和2年)
「SDGsへの取り組み」を開始する。
2021年4月
(令和3年)
セミナー(説明会・勉強会・研修)を開始する。
2022年10月
(令和4年)
消火栓のメンテナンス特設サイト「消火栓サポート119」をオープンする。

>>発展の歩みはこちら


交通アクセス

■お車でお越しの場合:彦根インターチェンジ下りて、国道8号線を北へ5分
(鳥居本町小学校近く)
■公共交通機関をご利用の場合:近江鉄道 鳥居本駅下車、徒歩10分