空気弁

空気弁

管路内に空気が溜まらないため、エアー吹きによる事故防止に有効です。

空気弁の機能

空気弁 図1

管内に水を満たす際はフロート弁体、遊動弁体が下部にあり、大空気孔は全開状態となり、大量の空気を排出します。弁差圧が9.8kPa以下では大空気孔が閉塞することはありません。(JISB2063急速の規格値を満足しています。)

空気弁 図2

排出が完了すると、フロート弁体、遊動弁体が浮力により作動して空気孔を閉じ水の流出を防ぎます。

空気弁 図3

給水中に管内の高所に溜まった空気をフロート弁体の作動により、小空気孔より自動的に排出します。作動圧力範囲は、0.05MPa~1.0MPaです。

空気弁 図4

管内の水を排出する際は、フロート弁体、遊動弁体が下がり、大空気孔が開き、大量の空気を吸入します。

No.53KⅡ空気弁付
KT600-100H空気弁付

排気性能曲線

空気弁 排気性能曲線

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